うなぎ談義 うなぎ処いち川

めぐちゃんを騙して、釣り具の展示会に行ってしまったので、そのフォローとしてウナギのいち川に行ってきました。
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こちらはひつまぶしです♪
お櫃からはみ出る量のうなぎです♪

うなぎ処いち川は北九州の戸畑にある、大正13年創業の老舗のうなぎ屋さんです。
土用のうなぎの日なんかはニュースでよく取材を受けていたので、昔から行ってみたかったんです。

ちなみに、うなぎは夏の土用の日よりも、冬の方がエサの食いがよく、脂がのっていて美味しいんですよ。
これは天然うなぎでも養殖うなぎでも共通するようです。
魚は基本的に秋から冬にかけての方が脂がのっていて美味しいですよね。
春には産卵しますので、脂ののりは悪くなります。
まぁ江戸っ子はさっぱりしたのが好きなようで、魚の旬も時代によって変わるようですが…。


そんでめぐちゃんが頼んだのはうな重 上!
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こちらもボリュームがあっていいですねぇ。
どちらも炭火焼とのことで芳ばしさがあって最高です。
外はかりっと、中はふっくらとしていて炭火焼の良さが出ています。


最近はガスで焼くところも多く、こちらは経験の浅い職人さんが焼いても綺麗に焼けますが、今ひとつウナギに深みが出ませんね。
意識して食べるとすぐに分かります。
職人さんのレベルが高いところは炭火に限ります。それも備長炭がいいですね。
炭も安いものは、火力にムラがでやすく、遠赤外線も少ないので綺麗には焼けません。
ホームセンターの安い炭はマングローブの木を炭にしたものがほとんどです。
備長炭は樫・それもウバメガシ等の身の詰まった木材が原料なので、煙が少なく、オキの状態が長持ちします。
最近は何でも備長炭と名前をつけていますが、騙されていけません。
備長炭はだいたいキロ・1000円以上します。(マングローブ炭はキロ・100円くらい)
オガ備長炭なんかは、炭のカスを圧縮したものなので全然備長炭とは違いますよ。

ひつまぶしは愛知県の熱田蓬莱軒が考案した食べ方ですが、一膳目はそのままうな丼として、二膳目は薬味を加えて、三膳目はお茶漬けとして食べる、三種類の味の楽しめる方法です。
熱田蓬莱軒は名古屋に住んでいたときに何度も行きましたが、ここも最高の味です♪
ひつまぶしはやっぱりいいなぁ。

自分としてはセイロ蒸しも好きなんですが、こちらは福岡も柳川が発祥のご飯にタレを絡めて 味付けした上に蒲焼をのせてセイロで蒸した料理です。
蒸すとウナギがふっくらとして美味しくなります。それに甘いご飯が絡み合って最高ですね。
セイロ蒸しは九州以外ではあまりないメニューです。

自分でも釣ったウナギを蒲焼にしましたが、とても難しい上に、美味しくできませんでした。
串打ち三年、割き五年、焼き一生とはよく言ったもんです。

そんでうなぎ処いち川はこんな感じ
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老舗っていうたたずまいですね。
メニューはこちら
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少し高いですが非常にボリュームがあって、食べ応えがあります。
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by katsusesho | 2013-03-15 11:00 | お店