シロウオ捕り

春の風物詩、シロウオ捕りに連れて行ってもらいました。
シロウオ?シラウオ?どっちがどっちなのって感じですが、福岡市の室見川で捕って、川沿いで食べてるのが、シロウオです。正式名シラウオは別にいます。
シロウオはハゼ科の魚で、本来は海に住んでいて、春になると産卵のために川の下流域に集まってきます。
自分はなにかの稚魚かと思ってましたが、どうやら5㎝くらいから大きくならず、産卵にきているのはもちろん成魚なんです。
シロウオは満潮の上げ潮に乗って遡上してくるので、狙うのは満潮前後です。
福岡の川だったらどこでもいるようです。

シロウオはハゼ科ですが、底にいるわけではなく、群れで中層を泳いでいます。
目が慣れないとなかなか見えないので、探すときはよく観察しましょう。
捕り方は簡単
追いかけても、ちょろちょろ逃げるのでなかなか捕れません。
でもなぜか待っていると勝手に網の中に入るので、それじっと見張っておきます。
何匹か入ったところで引き揚げます。
写真は山分けした後なので少し減ってます。
帰ってからは
室見川沿いのお店に行くと、けっこうな額をとられますが、リーズナブルに春の味覚を楽しめました。
穂高さん、ありがとうございました。
by katsusesho | 2017-02-26 22:08 | アウトドア